KICメールマガジン
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** 2011.7.13 発行 第59号 ******************
世界各地のみなさま、こんにちは。
KIC(金光教国際センター)のメールマガジンをお届けします。
KICならではの情報をお楽しみください。
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みなさんこんにちは!KICの越智晴江です。
今、アニメ『続・金光さま・とりつぎ物語』が秋のリリースに向けて、
急ピッチで制作が進められています。先月末、英語吹き替えの収録にお
じゃましました。
収録スタジオに入るのは初体験!とっても楽しみにしていました。当
日、見るもの全てが目新しく、防音のための重厚な二重扉や、ハイテク
な機材にひとり大興奮!この日は、日本語から英語に翻訳されたセリフ
を吹き込む作業だったので、声優は皆さん、外国の方でした。無音の映
像に合わせて(当たり前ですが)、役になりきり、時には微妙な声の変
化をつけて一つ一つ丁寧に収録していきます。考えていた以上に収録は、
地道で根気のいる作業です。走って息切れしている声や、けんかの声も
みごとでした。中には振り返る時の声もあったり。収録を見せていただ
きながら「ほぅ〜」と、声優さんの技術に何度、感嘆の声を上げたこと
か。
長い時間とたくさんの人の手が加わってアニメが完成する過程を、今
回ちょっとのぞかせていただいて、ますます秋の完成が楽しみになりま
した♪
それでは、KICメールマガジン第59号をお楽しみください。
■INDEX
【1】お知らせ&ニュース
◇イギリス・ドイツで金光教集会を開催します!◇
◇中村圭志氏を囲むラウンドテーブルを開催しました◇
◇インターンシップ研修が始まりました◇
◇ブラジル金光教のホームページを更新中◇
【2】サプライズ異文化
「ロシア」
櫻井智行さん(横浜市在住)
【3】Go Go Konglish!
「今日様(こんにちさま)」
※「金光(きんひか)る道をたどって」は、都合により、お休みし
ます。
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【1】お知らせ&ニュース
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◇イギリス・ドイツで金光教集会開催!◇
集会では、祭典やお話会を通して、信奉者の信心生活のお手伝いと、
信奉者同士が助け合い祈り合うためのネットワークづくり、さらには現
地での布教の推進を目指しています。
7月17日(日)イギリス・ロンドン、7月24日(日)はドイツ・ベル
リンで開催します。
詳細は、こちらをご覧下さい↓↓
http://k-i-c.sakura.ne.jp/blog/index.php
◇中村圭志氏を囲むラウンドテーブルを開催しました◇
6月29日(水)、金光教センタービルにおいて、ラウンドテーブルを
開催しました。
詳細は、こちらをご覧下さい↓↓
http://k-i-c.sakura.ne.jp/blog/index.php
◇インターンシップ研修が始まりました◇
7月1日からインターンシップ研修が始まりました。今回のインター
ンは、横須賀教会在籍の木本雅史さんです。抱負は後日ホームページに
掲載します。お楽しみに。
◇ブラジル金光教のホームページを更新中◇
5月に国際センターで研修を行った、カルロス・マルチンスさん(ブ
ラジル・ブタンタン教会在籍信徒)が、ブラジル金光教のホームページ
を作っています。
詳細は、こちらをご覧下さい↓↓
http://k-i-c.sakura.ne.jp/blog/index.php
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【2】サプライズ異文化
「ロシア」
櫻井智行さん(横浜市在住)
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一度はロシアを訪れてみたいという願いが叶い、数年前にモスクワと
サンクトペテルブルクに行く機会を得ました。
官庁の多いモスクワは、どこか陰鬱な空気がありましたが、サンクト
ペテルブルクは、パリにも似た、しかしながらパリよりも明るく、また
より美しい町並みが印象的な場所でした。ロシア内外の文化人も多く集
っていたこの街では、ドストエフスキーの暮らした家等も一般公開され
ており、そこを訪れた際にはロシアの文学少女らしき集団でいっぱいで
した。
そんな中、少し中心から外れた墓地にある教会へも赴いたのですが、
その小さな礼拝堂も、たくさんの観光客と現地の人たちと思われるロシ
アの人々に満たされていました。しかし聖堂の前でいきなり、地面に文
字通り崩れ落ちるように祈り始めるロシアの人たちには何より驚かされ、
普段は他の国と変わらない素振りで歩くロシアの人たちがこの場所で人
が変わったように祈りを捧げている様は、今までに訪れた他の国々では
観られない姿でした。その美しい町並みを保つ秘訣も含め、現代にも続
くロシアの人々の心持ちがどんなものなのか、更に知りたいという思い
を新たにする旅行となったのでした。
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【3】Go Go Konglish!
「今日様(こんにちさま)」
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聞き慣れない言葉ですが、「今日様」とは、太陽を敬って呼ぶ言葉で
す(金光教教典用語辞典参照)。
例えば、教典の中に「今日様は、昔から一文も取らずに守りてござる
ぞ」とあります。 英訳教典では、"The Sun has been giving protec-
tion since the beginning of time without taking any money.” と訳
されています。
また、同様の言葉に「お天道様」があります。「お天道様のお照らし
なさるのもおかげ」という教えの英訳は“The light that the Sun
shines upon us is a divine blessing.”となっています。
この二つの例文の、 “sun”の頭文字が大文字になっていることに気
付きましたか。これは、当時の人々や教祖様が、太陽をただ物質ではな
く、特別な存在、神さまとして敬って見ておられたということを表現す
るために、“s”を大文字にしているのです。
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■編集後記
KICメールマガジン第59号、今回も最後まで読んでいただきありが
とうございました。
今年の夏はグリーンカーテンを作りましょう!とスタッフが提案した
ことから、KICのベランダにて、只今ゴーヤと朝顔を栽培中です。日
に日に成長する姿を、みんな楽しみに眺めています。素敵なグリーンカ
ーテンになるといいな♪
次回担当は、楠木所員です。
■次回配信予定:2011年9月1日