KICメールマガジン

1月 3月 5月 7月 9月 11月 特別号
2011年 第56号 第57号 第58号 第59号 第60号    
2010年

第50号

第51号 第52号 第53号 第54号 第55号
2009年 第43号 第44号 第45号 第46号 第47号 第48号 第49号
2008年 第37号 第38号 第39号 第40号 第41号 第42号
2007年 第32号 第32号 第33号 第34号 第35号 第36号

 

 

 

 


* 2010.1.7 発行 第50号 ******************

世界各地のみなさま、こんにちは。
KIC(金光教国際センター)のメールマガジンをお届けします。
KICならではの情報をお楽しみください。

*******************************
メルマガ読者のみなさん、あけましておめでとうございます。KIC
の山田信二です。2010年の幕開けをお元気でお迎えのこととお慶び申し
上げます。
一年の計は元旦にあり。みなさんはどんな一年の願いを立てられまし
たか。私は、今年一年、いっそう神様のお心に思いを寄せながら、神様
に喜んでいただけるよう努めていきたいと願っています。

では、新年最初のKICメールマガジン、お楽しみ下さい。

■INDEX

【1】お知らせ・ニュース

◇立教150年記念金光教ヨーロッパ大会のお知らせ◇

◇世界平和を祈る集いが開催されました◇

【2】金光(きんひか)る道をたどって
「すべて神様のおかげ」
韓龍鉄(ハンヨンチョル)さん(韓国金光教)

【3】サプライズ異文化
「びっくり、北京にて−09年11月−」
高根沢洋子さん(茨城県在住)

【4】Go Go Konglish!特別版
「韓国語編」


*******************************

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

【1】お知らせ

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

◇立教150年記念金光教ヨーロッパ大会のお知らせ◇
イギリス・ロンドンにてヨーロッパ大会を開催します。

○立教150年記念金光教ヨーロッパ大会
場 所:インペリアルホテル(ロンドン市内)
開催日:2010年2月14日(日)
内 容:10:00〜12:00 アニメ上映、信心研修会
13:00〜16:30 祭典、信奉者体験発表、懇談
全日程、日本語と英語で行います。

○吉備楽コンサートinロンドン(入場無料)
場 所:ロンドン大学アジアアフリカ学院Room G2
開催日:2010年2月15日(月)
内 容:典楽、吉備舞上演


◇世界平和を祈るつどいが開催されました◇
金光教平和活動センターと金光教非戦・平和ネットの共催で、「20
09世界平和を祈るつどい」が、12月13日正午から修徳殿にて行わ
れました。「語り続けよう 戦争と平和」というテーマのもと、約百人
が集まり祈りを共にしました。


◇国際センターホームページについて◇
国際センターのホームページは、ただ今サーバーの技術トラブルの為
にご覧いただけません。ご不便をおかけしております。復旧に努めてお
りますので、ご容赦下さい。

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

【2】金光(きんひか)る道をたどって
「すべて神様のおかげ」
韓龍鉄(ハンヨンチョル)さん(韓国金光教)

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
韓国では第二次世界大戦や朝鮮戦争、民主化運動などで、多くの先人
が命を落としました。以前から、そういう御霊様をいつでも慰霊するこ
とができる場を探していた時に金光教と出合い、霊神様を大切にお祀り
するところに惹かれ、3年前に入信しました。
信心してまだ日が浅いですが、最近「すべてが神様のおかげである」
と思います。
韓国政府が行っている希望労働(シルバー人材センター)に登録して
すぐ、すい臓の摘出手術を行いました。手術した次の日に自分で立って
布団を畳むことができるほどの回復の早さで、医者から「こんな人は初
めて見た」と驚かれ、大みかげを頂きました。
その後、元気な身体をもって、ユネスコ世界文化遺産である宗廟(チョ
ンミョ、朝鮮王朝の歴代国王と王妃の位牌を祀っている建物)と三・一
独立運動の舞台となったタプコル公園で希望労働の老人パトロールを行
っていました。その時、日本人観光客に「金光教の信心をしている人は
いませんか?」と声をかけ、今まで数名の金光教信徒の方とお会いし、
「私も金光教の信徒です。韓国にも金光教会があるから是非また参拝し
てください」と呼びかけていました。
11月から勤務先が西大門図書館になり、暖かいところでの勤務となっ
て有難いです。希望労働は全国で4万6千名ほどの会員がおり、その中
で特に人気の高い図書館に配属されました。わずかですが勤務手当ても
あり、生活の足しになっています。今まで生活が苦しいこともあり、お
供えできないことを嘆いていましたが、今では希望労働で収入もあり、
お供えできる喜びを感じています。
図書館は火曜日が休館日で、週6日間、勤務しています。韓国金光教
の月例祭は第3土曜日。何としても月例祭には参拝したいと思い、館長に
そのことを伝えると理解してもらえました。おかげで、昨年12月19日(
土)には、年末感謝祭にも参拝でき、有難かったです。
金光教は今後ますます発展することができる素晴らしい宗教です。こ
れからも私の周囲の人たちに金光教の素晴らしさを伝えていきたいです。

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

【3】サプライズ異文化
「びっくり、北京にて−09年11月−」
高根沢洋子さん(茨城県在住)

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
ガイドさんの話
北京市の広さは、皆様のお国の四国ほどあります。
(天安門へ向かう片側四車線の環状線は朝のラッシュ。車で埋め尽くさ
れている)渋滞緩和のために政府は郊外に大駐車場を設け、中心部に向
かう市民はバスまたは地下鉄を用いるように指導。運賃は均一、日本円
で数十円。
(建国六十年を祝う、各民族固有の民族舞踊の絵が描かれた五十数本の
柱―中国は多民族国家である―が立ち並ぶ天安門広場で)行事の時、行
進する天安門前のこの道路は、直線で40キロ曲がらずに、東西にのび
ています。(左右を見てみた。どちらも遙かかなた、どこまでもまっす
ぐ。その先は霞んで空に消えていた。)
(故宮博物院で)皇帝に子供が生まれると、一日ごとに別の部屋で眠り
ます。全ての部屋で眠った時、王子は二十七歳になっています。

値段
シャングリラホテルの快適な部屋に着き、ホッと一息。サービスと聞い
ていたペットボトルの水(なぜか45元の札を首に掛けていたのだが)
を飲んでしまった。(無料の水はバスルームにあった。)観光地で5元
の水が売られていたので、これだ!と4本購入。ところが、同じ水が市
内の便利店(コンビニのような小売店)では1元で売られていた。
(博物館?で)海外に文化を伝え、かつ、文化財の修復費に充てる為、
時価五百万のこのお宝(十数点の、翡翠・白玉・水晶・瑪瑙・・・に細
工した香炉・杯・馬・牡丹・・)を、「特別に皆様に、紫檀のケースご
と百三十万円でお売りします」とあった。

中国は桁違いだ。天壇の上に広がる無窮の青空が今も心に浮かぶ。

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

【4】Go Go Konglish! 特別版
「韓国語編」

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
金光教の教えを収めた『天地は語る』は韓国語にも翻訳されています。

『天地は語る』第63番に「死んだ者の魂は、天地の間にふうふうと、
ぶゆが飛ぶように遊んでいるので…」とあります。韓国語に翻訳すると
き、「ぶゆ」を「ちょう」に変えました。また、第212番の「茶づけでも
食べているような心持ちで信心せよ」の「茶づけ」を「キムチ汁をご飯
にかけたもの」に変えています。
なぜなら、韓国では、「ぶゆ」よりも「ちょう」の方が霊魂をイメー
ジしやすく、また韓国語での「茶づけ」は、日本のようにさらさらと食
べる飯ではなく、食べ応えのある飯なのです。「キムチ汁ご飯」の方が、
日本の茶づけに近いのです。これは、み教えの意図を損なわないように
するための工夫と言えるでしょう。
このように、み教えを異文化に伝えるときには、その文化に則した翻
訳が必要になってくるのです。

*******************************

■編集後記
KICメルマガ、いかがでしたでしょうか。
今年もKICスタッフ一同、みなさまのご多幸を祈りつつ、元気にご用
に励んでまいります。応援、よろしくお願いいたします。

次回の担当は、森本所員です。どうぞお楽しみに!

■次回配信予定:2010年3月1日

--------------------------------------------------------------

このメールマガジンは、電子メールアドレスをご登録いただいた皆さま
にお届けしています。ぜひ、お友達にもご紹介ください。

--------------------------------------------------------------

このメールマガジンについてのご意見・ご感想はこちらまで。
kic@konkokyo.or.jp

--------------------------------------------------------------

本メールを配信停止・配信先変更をご希望の方はこちらまで
kic@konkokyo.or.jp

--------------------------------------------------------------

発行:金光教国際センター
Copyrights(c),2010 Konkokyo International Center
All rights reserved.
http://www.konkokyo.or.jp/eng/kic/
KICメールマガジンの記事を許可なく転載することを禁じます。

 

トップへ

メニューへ