KICメールマガジン
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* 2011.3.2 発行 第57号 ******************
世界各地のみなさま、こんにちは。
KIC(金光教国際センター)のメールマガジンをお届けします。
KICならではの情報をお楽しみください。*******************************
ぼんじゅ〜る!KICの森本幸恵です。先日、KICで席替えを行い
ました。自分の席も決まり、後は机の上のものを移動して、引き出しの
中身を移動すれば完了。しかしこの機会に書類の整理整頓をしよう!と
か、机の上のレイアウトを変えよう!なんて考えて、なかなか引っ越し
がはかどりません。机が余っていることをいいことに、2つの机を占領
しています!
それではKICメールマガジン第57号をお届けします!■INDEX
【1】お知らせ&ニュース
◇北米から研修生◇
【2】金光(きんひか)る道をたどって
「ランキャスター布教所」
大田美子さん(米国・ランキャスター布教所教師)【3】サプライズ異文化
「繋がり」
青木大地さん(兵庫県在住)【4】Go Go Konglish!
「負けて勝つ」*******************************
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【1】お知らせ&ニュース
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◇北米から研修生◇
北米から研修生がやってきました。ステファニー・レイテさんです。
彼女については、近日ホームページにアップします!お楽しみに☆-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
【2】金光(きんひか)る道をたどって
「ランキャスター布教所」
大田美子さん(米国・ランキャスター布教所教師)-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
私は平成14年に学院を卒業した後、ウィテァーローズヒル教会の在籍
教師として御用を頂いております。平成17年10月に主人の仕事の都合で
28年間住み慣れた町、ガーデングローブから160キロ離れた町、ランキャ
スター市に新居を購入させて頂きました。
新居購入の際、家の売買、不動産契約、銀行ローンなど、全てにおい
て不思議なくらい問題なく事が運びました。新居にて生活させて頂くう
ちに、「この家は神様が買って、私達を住まわせて下さっている」とい
う気持ちが日に日に強くなりました。それから「神様の願いとは何なの
かしら?」と考えるようになり、日々の御祈念の中で、「神様が私に何
をせよと言われているのだろうか、私に何ができるのだろうか」と真剣
に問い続けるうちに、目には見えない神様の願いと、亡くなった母の願
いが重なり、自分の命が生かされて生きている尊い命なのだと気付かせ
ていただきました。未熟児で生まれたために身体が弱く、色々な病気を
体験しながらも生かされている私の命を、新しい町で、お道の御用に使
っていただくことが、神様の願いに沿った生き方であると思わされまし
た。神様に使って頂きたいという願いと、人が喜ぶこと、そして世のた
め人のため少しでもお役に立たせて頂きたいと願う気持ちがランキャス
ターでの私の布教生活の始まりでした。
ランキャスター市に布教所を頂き、早、4年が経ちました。今では地
域社会の人達との交流も少しずつ深まり、3年ほど前からは、地元の宗教
リーダーで結成されている「AV Interfaith Council」に入会し、町の行
事に参加させて頂いております。その間、自分でも信じられないほど、
結婚式、葬式、霊祭、宅祭、新車のお祓い、式年祭と御用を頂きました。
神様に必死な思いでおすがりしながらの御用ですが神様が使って下さり、
こんな私でも足りない所はまわりの人を使ってでも私に一人前の御用を
させて下さっています。御用を仕えるごとに神様から力を頂き、身体の
弱い私が布教所を頂いてからの4年間、1日として病気で寝込むことなく
今日を迎えさせて頂いている事は大変ありがたく思います。
このお道の御用のお役に立つ事が、神様の願いであると今は確信し、
神様が私達夫婦を使って下さっている事にお礼を申す毎日です。-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
【3】サプライズ異文化
「繋がり」
青木大地さん(兵庫県在住)-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
2月4日から9日まで6日間タイに行った。日本では雪が降ったり、
道路が凍てついたりする季節だが、タイでは気温約30度という夏のよう
な暑さだ。それでもタイの人は冬と呼ぶ。乾期である今の時期が冬で、
一年中で一番過ごしやすいらしい。
そんなタイに行って、村の人や子ども達と交流していく中で、日本で
は薄れてきている繋がりをこの目で見て、体験してきた。村の人達はみ
んな顔見知り。犬や鳥、子どもから高齢者まで、みんなが関わりを持っ
て一つの村となっている。その中で歌を歌ったり、歌にあわせて踊った
り。言葉が分からないので会話は分からないが、一緒に歌ったり踊った
りして楽しかった。そして、その繋がりに感動していた。
日本でも田舎の方だと村は一つになっている。しかし、都会だと地域
の繋がりは薄い。自分が追い込まれたときに、一人では生きていけない。
繋がりを持つことで、頼りに出来る仲間がいるというのは、大きな安心
感だと思う。
そういう繋がりができれば、もっとイキイキと出来るのでは?-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
【4】Go Go Konglish!
「負けて勝つ」-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
教祖様は、「争いや口論において、どんなに相手が間違っていたと
しても、信心する者は、目先の勝ちを取るよりも、その場は引き下がっ
て、あとでおかげを受けるがよい」という意味で「負けて勝てよ」(理
解T佐藤範雄21-11)と教えておられます。英訳は、“Win by losing.”
となっています。他にも「何事も、負けて勝つということがある」“Yo
u can always win by losing.”(理解T斎藤宗次郎15)、「ご信心して
おれば、何事でも神様が負けて勝たしてくださる」“If you practice
faith, Kami will let you win by losing.”(理解V尋求教語録73-1)、
さらには「負けて勝つのお道なり」“To win by losing is the way of
this faith.”(理解V御道案内7-3)とまでおっしゃっています。「負
けて勝つ」という矛盾にも聞こえる言い回しの中に、深い信心の世界が
表現されています。*******************************
■編集後記
今号のメールマガジンはいかがでしたか?
本日、北米から研修生がやって来ました!彼女とのサプライズ異文化
を、これから楽しんでいきたいと思います。
次回の担当は、高橋次長です。■次回配信予定:2011年5月1日
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