KICメールマガジン

1月 3月 5月 7月 9月 11月 特別号
2011年 第56号 第57号 第58号 第59号 第60号    
2010年

第50号

第51号 第52号 第53号 第54号 第55号
2009年 第43号 第44号 第45号 第46号 第47号 第48号 第49号
2008年 第37号 第38号 第39号 第40号 第41号 第42号
2007年 第32号 第32号 第33号 第34号 第35号 第36号

 

 

 

 


** 2009.11.2 発行 第48号 ******************

世界各地のみなさま、こんにちは。
KIC(金光教国際センター)のメールマガジンをお届けします。
KICならではの情報をお楽しみください。
*******************************

こんにちは、国際センターの楠木です。日本は秋です。みなさん、秋
といえば何を思い浮かべますか?私は、紅葉とサンマです。肌寒くなる
夕暮れ時に紅葉を眺めながら、「ワンカップ大関」を片手にサンマを七
輪で焼いたら幸せだろうと思います。ちょっと贅沢ですよね。ほんとう
に秋はいいです。
それでは、KICメールマガジン第48号をお届けします!

■INDEX

【1】ニュース
◇金光教シカゴ教会開教記念祭◇
◇北米の信奉者が立教150年生神金光大神大祭に参拝◇
◇立教150年記念アニメ「金光さま〜とりつぎ物語」が完成◇

【2】お知らせ
◇立教150年立教記念祭◇
◇世界平和を祈るつどい◇

【3】金光(きんひか)る道をたどって
「ブタンタン教会」
宮崎 正さん(ブラジル・ブタンタン教会長)

【4】サプライズ異文化
「ほのぼのパース旅行記」
Tomato & cucumber(岡山県在住)

【5】Go Go Konglish!
「天地書附とはそろばんの粒のようなものである」

*******************************

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
【1】ニュース
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

◇シカゴ教会開教記念祭◇
11月1日(日)、金光教シカゴ教会では、生神金光大神祭とあわせて開
教記念祭が仕えられました。
続きは、こちらをご覧下さい↓↓
http://www.konkokyo.or.jp/eng/kic/php/blog/index.php?ID=166

◇北米の信奉者が立教150年生神金光大神大祭に参拝◇
北米区域の信奉者36名が、10月10日、本部で行われた立教150年生神
金光大神大祭に参拝した。
続きは、こちらをご覧下さい↓↓
http://www.konkokyo.or.jp/eng/kic/php/blog/index.php?ID=165

◇立教150年記念アニメ「金光さま〜とりつぎ物語」が完成 ◇
10月4日、アニメーション「金光さま〜とりつぎ物語」が発売されまし
た。(定価1995円)
教祖さまのお取次によって助けられた2人の信奉者のお話が収録されて
います。日本語と英語の二カ国語の音声が楽しめます。
子どもだけでなく大人にも楽しんでいただける内容になっています。
是非、お買い求めください。
また、現在、韓国語、ポルトガル語、スペイン語版(字幕スーパー)
も作成中です。
詳しくは、金光教徒社までお問い合わせください。
http://www.konkozaidan.jp/kyotosya/

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
【2】お知らせ
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

◇立教150年立教記念祭◇
11月15日(日)13:30からご本部の祭場にて、立教150年立教記念祭が
仕えられます。ブラジル、ハワイ、パラグアイ、韓国など海外からも参
拝者が見込まれています。

◇世界平和を祈るつどい◇
12月13日(日)本部布教功労者報徳祭当日、12時〜12時半まで、修徳
殿講堂において、世界平和を祈るつどいが開催されます。今回のテーマ
は「語り続けよう 戦争と平和」です。みなさん、どうぞお立ち寄りく
ださい。

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
【3】金光(きんひか)る道をたどって
「ブタンタン教会」
宮崎 正さん(ブラジル・ブタンタン教会長)
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

ブタンタン教会は、2000年2月13日に布教所を開設、2003年11月20日に
教会が設立されました。翌年5月30日、開教式には、ブラジルの教会はも
とより日本からも、多くの参拝者がありました。そして、来年2月で布教
10周年を迎えます。
布教は、私にとって初めての経験で、布教資金は、教会の購入や改築
などで底をつき、ほとんどゼロからの出発でした。私は、師匠から習っ
た「成り行きを神の働きとして尊ぶ生き方」ということにすがりました。
そして、そこから思いもかけない布教が展開していきました。
教会に人が集まるようになったきっかけは、なんとマージャンでした。
私は大学時代にマージャンで身を崩し、それが機縁で教会修行に入った
という経験があります。まさかその経験が役に立つとは夢にも思いませ
んでした。
ブラジルに渡って、家が見つかり、出迎えてくれた信者さんと最初に
交わした会話が、マージャンの話でした。日系社会の習慣で、定年退職
した人たちは、カラオケ、ダンス、ジョーゴ(マージャン、トランプ)、
旅行などを、いつも楽しんでいます。そこに私は、固定観念をはずして、
溶け込んでいきました。
信者さんには「金光教では、あれを飲んではいけない、これを食べて
はいけない、ということはありません。神様に感謝して有り難くいただ
けばおかげになります」と、御理解しています。そういう解放的なとこ
ろが気にいられ、マージャン大会、ダンス教室、カラオケ教室などが次
々に始まり、教会に集まってくる人が増えていきました。その中から祭
典にお参りする人も現れ、教会としての形が整っていきました。
言葉も習慣も違う場所で、布教を展開していくことは、やはり時間の
かかることです。ブラジルの永住権を取るだけでも4年の歳月がかかりま
した。
困難の最大の節は、家内のお国替えでした。もちろん別れの辛さはあ
りますが、それも神様の働きと大切に頂いていくことで、次の大きな展
開に繋がっていきました。2006年11月23日には、翠(妻)、真子(翠の
娘)という新しいパートナーに出会いました。そして、ブラジル布教の
再出発として、昨年から、ブラジル社会へ向けての布教に挑戦していま
す。一昨年から教会に住むようになったナイヤ・ジュニオールが、昨年、
第一号の輔教となりました。そして今年3月には、カルロス・マルチンス
というブラジル人一家が参拝、今では翻訳などの御用で、ブラジル金光
教の上に大きくお役に立つまでにお育て頂いております。
そして現在、立教150年のごひれいを頂き、2010年2月14日のブタンタ
ン教会布教10年祭に向けて取り組んでおります。

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
【4】サプライズ異文化
「ほのぼのパース旅行記」
Tomato & cucumber(岡山県在住)
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

新婚旅行のメッカ、オーストラリア。その中で最もマイナーな都市、
パースに行ってきました。(エアーズロックも珊瑚礁もオペラハウスもな
し!)
パースは“世界で最も住みやすい都市”ランキングで常に上位に入る、
地元の人にとっては憧れの地だそうです。その評判通り、気候は良いし、
シーフードは美味しいし、ちょっと関西人っぽい地元の人も面白いし、
旅行中何度も「あぁ…住みたい、亡命したい」と危険な妄想をふくらま
せてしまいました。
特に印象的だったものと言えば、やはり動物さんたちでしょうか。あ
のトトロのモデルとなったと言われるウォンバット(臭いです。トトロも
臭かろう…)や、果てのないブッシュを走り回るエミュー、ヤクザ顔のカ
ンガルー…、もちろんコアラも。
そんな動物さんたち、そして気さくなオージーたちの暮らす大地や、
見上げる空のあまりの大きさはまさしくオーストラリアサイズでした。
(市場に並ぶ食べ物もデカイ!)
振り返ってほのぼのできるところ、それがパースの魅力かもしれませ
んね。

-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=
【5】Go Go Konglish!
「天地書附とはそろばんの粒のようなものである」
-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=*-=

英訳教典では、教祖様のみ教えを、文化や生活習慣の違う英語圏の人
々へ伝えるために、時として言い回しをかえたり、解釈を含めている所
があります。
教祖様が福嶋儀兵衛に伝えたみ教えの中に、「これは(天地書附)そ
ろばんの粒のようなものである。二一天作の八と置いたら合わないが、
二一天作の五と置けば合うように(後略)」とあります。「二一天作の
五」とは、そろばんの割り算九九(八算)のことで、10÷2=5という意
味です。ここでは、教祖様が、正確に計算の答えを導き出すそろばんを
例に出して、「天地書附」の説明をされているのです。よって英訳教典
では、“These are like the abacus that gives you the correct ans
wers.”(これは正しい答えをあなたに与えるそろばんの様なものである)
と翻訳しています。

*******************************

■編集後記
今回のメールマガジンはいかがでしたか。
私は、「金光(きんひか)る道をたどって」で紹介された、ブタンタ
ン教会のマージャンで道が展開したというお話を読んで、何事にも柔軟
な姿勢で取り組むことの大切さを教えてもらいました。
今後のメールマガジンの内容を充実させるために、みなさんからのご
意見、ご感想などお待ちしています。どうぞよろしくお願いします。
次号は、山田所長が担当です。お楽しみに!

■次回配信予定:2010年1月初旬
--------------------------------------------------------------
このメールマガジンは、電子メールアドレスをご登録いただいた皆さま
にお届けしています。ぜひ、お友達にもご紹介ください。
--------------------------------------------------------------
このメールマガジンについてのご意見・ご感想はこちらまで。
kic@konkokyo.or.jp
--------------------------------------------------------------
本メールを配信停止・配信先変更をご希望の方はこちらまで
kic@konkokyo.or.jp
--------------------------------------------------------------
発行:金光教国際センター
Copyrights(c),2009 Konkokyo International Center
All rights reserved.
http://www.konkokyo.or.jp/eng/kic/
KICメールマガジンの記事を許可なく転載することを禁じます。

 

トップへ

メニューへ