KICメールマガジン

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2009年 第43号 第44号 第45号 第46号 第47号 第48号 第49号
2008年 第37号 第38号 第39号 第40号 第41号 第42号
2007年 第32号 第32号 第33号 第34号 第35号 第36号

 

 

 

 


** 2009.9.1 発行 第47号 ******************

世界各地のみなさま、こんにちは。
KIC(金光教国際センター)のメールマガジンをお届けします。
KICならではの情報をお楽しみください。

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こんにちは。国際センター研修生の越智晴江です。
突然ですが、みなさんは生まれてから今日が何日目かご存知ですか?
ふと、そんなことが気になって調べてみました。私の場合、9月1日で、生
まれて9856日目になります。来年の1月には祝10000日!を迎えます。10000日
目が4ヶ月後と気付いてからは、あらたに記念日ができたようで嬉しくて、そ
の日がとっても待ち遠しい気持ちになりました。ちなみにKIC設立(1993
年7月1日)からは、5906日目。今年の12月4日には6000日目を迎えます。何か
お祝いしたいですね。ちょっとした事で、何気ない一日が特別な一日に変わ
る素敵な魔法にかけられたようです。本当は気付かないだけで、毎日が何か
の記念日なのかもしれません。そう思うと一日一日を大事にしたいなと改め
て感じました。
生年月日を入力するだけで簡単に計算してくれるサイトもあるので、ぜひ
検索してみてはいかがでしょうか。年齢とは違う味わいを感じることができ
ます。それでは、KICメールマガジン第47号をお届けします!

■INDEX

【1】ニュース

◇立教150年金光教オーストラリア集会開催◇

◇世界布教懇談会開催◇

【2】お知らせ

◇みんな集まれ!Facebook!◇

◇ニューヨーク集会開催◇

【3】金光(きんひか)る道をたどって
「リオデジャネイロ布教所教師」
大石多佳子さん(ブラジル・リオデジャネイロ布教所教師)


【4】サプライズ異文化
「ヨーロッパ最西端!」
ふくみみさん(京都府在住)

【5】Go Go Konglish!
「神の前立ち」


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【1】ニュース

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◇立教150年金光教オーストラリア集会開催◇
国際センターでは、海外の信奉者のネットワークづくりとその地域での布
教を進めるため、世界各地で金光教集会を開催しています。
7月12日、立教150年金光教オーストラリア集会を開催しました。
詳細は、こちらをご覧下さい↓↓
http://www.konkokyo.or.jp/eng/kic/php/blog/index.php?ID=157

◇世界布教に関する懇談会開催◇
8月2・3日に、世界布教に関する懇談会が開催されました。
続きは、こちらをご覧下さい↓↓
http://www.konkokyo.or.jp/eng/kic/php/blog/index.php?ID=159

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【2】お知らせ

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◇みんなあつまれ!Facebook!◇
FacebookというSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をご存じで
しょうか?SNSとは、人と人とのつながりを促進・サポートするwebサイトで
す。登録すると、会員同士で自分の趣味、好み、友人などを公開することが
できます。登録は無料です。
詳細は、こちらをご覧下さい↓↓
http://www.konkokyo.or.jp/eng/kic/php/blog/index.php?ID=160&cID=31

◇ニューヨーク集会開催◇
金光教サンフランシスコ教会長ジョアン・トロサ先生が、ニューヨーク集
会を行います。
ニューヨーク周辺にお住まいのみなさん、お誘い合わせの上、ぜひご参加
下さい。日本語でも英語でも大丈夫です。
詳細は、こちらをご覧下さい↓↓
http://www.konkokyo.or.jp/eng/kic/php/blog/index.php?ID=158&cID=31

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【3】金光(きんひか)る道をたどって
「リオデジャネイロ布教所」
大石多佳子さん(ブラジル・リオデジャネイロ布教所教師)

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2007年4月、自宅ガレージを改築し、リオデジャネイロ布教所開設のおかげ
を受けました。
信奉者はゼロ、私達夫婦は教会御用の経験もゼロ、長年生活している夫と
は違い、私はブラジルに来てまだ3ヶ月、言葉や習慣も分からず、全てが初め
ての試みばかりでした。住宅地の規則で布教行為は禁止、市内ではあっても
交通の便が悪く、日系人はほとんど見かけません。どうやって道がついてい
くのか正直不安を抱えていました。
当初は夫の友人達が、ものめずらしさにお参りしてきました。彼等から、
鋭い質問を投げかけられる度に、勉強不足、信心不足を痛感させられました。
これまでの常識や価値観も覆され、何ひとつとして通用しない自分である
ことを思い知らされました。いよいよ神様にお縋りするより手はありません
でした。そうしていると、おかげを下さろうとする親神様の御心に触れ、御
取次下さる生神金光大神様の願いを一層に感じていきました。
1年を過ぎた頃から、定期的に参拝される方達が現われ、月例祭や大祭時に
は15名前後のお参りがあるようになりました。その方達のお届けの内容は大
変深刻で、ハンセン病で足を切断するとか、末期の癌であるとか、医者もさ
じを投げた方達の病平癒のお願いが続きました。責任の重さに尻込みしそう
な私に夫は、「病気のように結果が分かり易い問題だからこそ、今の自分達
の所へ神様が差し向けて下さっているのでは?」という言葉をかけてくれた
り、日本から届いた本に「布教は神様がされている・・」と書かれているの
を目にしました。そのことを神様に言われていると感じ、「私がおかげをや
れるわけでなし、神様を信じて縋ってお任せしていく以外に無いじゃないか
!」と思いました。私はただ「私の受けている助かりを嘘にしては相済まな
い。神様、金光様の御働きを無駄にしては相済まない」との一心で、神様の
後をついて行くような気持ちで、今日まで御用をさせてもらっています。事
実、神様が氏子を差し向けられ、奇跡的なおかげも下さいます。おかげを受
けた人が、また次の人を連れて来てもくださいます。今年の5月からは信者さ
んの家で宅祭が始まり、20名前後のブラジル人達が集まって来ます。また7月
には、信者さんの結婚式を仕えました。150名もの参列者に、金光教を紹介さ
せてもらうよい機会を頂きました。
これまで頂いたおかげを元に、信奉者一人ひとりが真の信心のできる身の
上になって、難儀な方達を助けるお役に立たせて頂きたいと願っています。

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【4】サプライズ異文化
「ヨーロッパ最西端!」
ふくみみさん(京都府在住)

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私は今年の2月から3月にかけて、大学の海外セミナーで1ヶ月間ポルト
ガルに滞在した。ホームステイしながら大学に通い、語学の勉強をしたり、
各地を観光したりした。目的は語学習得で参加したが、海外に行って初めて
経験すること、知ることや得るものは多かった。
まずはやはり、食文化。ポルトガルはタラが有名で、タラの料理の仕方は
365通りあるともいわれ、毎日でもポルトガル人は家庭でタラを料理して食べ
ている。実際に食べてみたところ、とても美味しかったけれど、日本人の私
にとっては、魚をナイフとフォークを駆使して食べるのはとても困難だった。
それと、1ヶ月間ポテトを食べない日はなかった。主食ではないが、学校の
食堂でも、メインディッシュにはフライドポテトや、マッシュポテトなど何
らかのポテトが付いていた。しかし、ステイ先でポテトチップスが食卓に出
された時はさすがに驚いた。日本ではお菓子だが、ここではおかずなのだ。
とにかくポルトガル料理はとても美味しくて、日本に帰る頃には友達もみん
な太って帰ったものだった。
そして、ポルトガルの人々は、日本人より社交的であった。道ですれ違え
ば「やあこんにちは、元気?」と言って挨拶を交わす。おじいちゃんとおば
あちゃんになっても仲良く手を繋いで散歩しているのは、とても魅力的だ。
ポルトガルは街並みがとてもきれいで、ポルトという街は街並みが世界遺産
になっていて、アニメ「魔女の宅急便」のモデルになった街だ。そんな素敵
な国へ、みなさんもぜひ1度、旅行に出かけてみては?

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【5】Go Go Konglish!
「神の前立ち」

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教典に「取次をする者は、神の前立ち、氏子の守り役である。」(U福嶋
儀兵衛21)”Those who perform toritsugi mediation are representative
s of Kami and caretakers of people.”という教えがあります。ここで「神
の前立ち」の英訳をみると、”representatives of Kami”=神の代理人とな
っています。また、「神の前立ちとなってお取次するからには、神の心にな
っておれ。」(U高橋富枝21)”When becoming Kami's guardian and
performing toritsugi, have a heart like Kami's.”では、”Kami's
guardian”=神を守護する者、さらに、「神の前立ちと子守とは同じこと。」
(U高橋富枝13)”Caretakers for Kami are the same as babysitters.”
では、”Caretakers for Kami”=神の世話人という英訳があてられています。
「神の前立ち」のように意味が分かりにくいことばも、英訳をいっしょに見
ていくと意味合いがはっきりすることもあります。

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■編集後記
今回のメールマガジンはいかがだったでしょうか。私は、サプライズ異文
化を読んで、アニメ「魔女の宅急便」のモデルになったポルトの街に行きた
くなりました。アニメに出てくる景色と照らし合わせながら散策したり、街
角のレストランでマッシュポテトを食べたり…。どんどん私の「やってみた
〜い」が出てきます。みなさんは、どこか行ってみたい国や、街はあります
か。
みなさんからのご意見、ご感想などお待ちしています。
次回は楠木所員が担当します。お楽しみに♪

■次回配信予定:2009年11月1日

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